老朽化・雨漏り物件でも売れる?売却のポイント

●物理的瑕疵とは?主なケースと注意点
●売却失敗しないための対策法
●専門家に相談して負担を減らすメリット
「シロアリ被害のある家って、もう売れない?」
「雨漏りや傾きがある物件は、二束三文になってしまうのでは?」――
老朽化や建物不良といった物理的瑕疵を抱える物件は、一見すると敬遠されがち。しかし、正しく対処しながら売却を進めれば、思ったよりも買い手が現れるケースも珍しくありません。この記事では、新潟で売却を検討している方に向け、物理的瑕疵物件の注意点や売却成功のポイントを解説します。
物理的瑕疵とは?代表的なトラブル例
物理的瑕疵とは、建物そのものに欠陥や不具合がある状態を指します。具体的には以下のようなケースが多いです:
- 老朽化による雨漏りや屋根の破損
- シロアリ被害で構造材が脆くなっている
- 地盤沈下や設計不良による建物の傾き
- 大規模修繕が必要なマンション・アパートの外壁や共用部分
こうした物理的瑕疵がある物件は、市場で「訳アリ物件」と見なされがちです。その結果、相場価格よりも低めに見積もられる可能性が高く、売却までに時間がかかることも多くなります。
物理的瑕疵物件売却時に押さえたい2つの対策
必要最低限のリフォームを検討する
あまりにも老朽化が進んでいる場合は、売り出す前に最低限の改修工事を行うと効果的です。全面リノベーションとなると費用がかさむため、コストとリターンを見極めながら部分補修でイメージアップを図るのがおすすめ。
例えば、雨漏り箇所を修繕し、シロアリ駆除を実施するだけでも、買い手の不安が大きく軽減されるでしょう。しかし、直せば売れるとも限らないので、安価でもそのままで手放せるならという選択をされる方も少なくありません。
告知義務と価格設定をバランス良く
物理的瑕疵がある場合、売主や仲介業者には告知義務が生じます。隠して売却すると、後々のトラブルが大きくなってしまう恐れがあります。
一方で、瑕疵を開示したうえで多少価格を下げると、「リフォーム前提で安い物件を探している層」や「投資用の賃貸物件として探している投資家」からの反響が得られやすいです。正直な告知と現実的な価格設定をセットにすることで、早期売却につながります。
専門家に相談して負担を減らすメリット
傾きやシロアリなどの物理的な瑕疵のある物件を売却することは容易ではありません。売却に対するハードルも高く専門知識や経験がスムーズな売却活動に至る一つの要因です。
というのも、物理的瑕疵がある物件の場合、買主が慎重になるのは当然です。疑問点や不安点に対して、プロの立場から適切に説明し、納得してもらうことで、スムーズな売買契約へと導くことができます。
まとめ
物理的瑕疵を抱えた物件だからといって、新潟で売却が不可能というわけではありません。
しっかりと状態を把握して必要な手を打ち、告知義務を誠実に果たしたうえで価格やどういった方に売却するのかなど戦略を組み立てれば、納得の売却を実現できる可能性は十分にあります。また弊社であれば自社で買い取るという選択肢も可能です。
老朽化や雨漏り、シロアリ被害など、建物に大きな不安を抱える物件を所有している方は、ぜひ一度ご相談ください。
弊社では、地元・新潟の売却事例を数多く扱ってきた実績をもとに、最適な売却プランや必要最低限の修繕内容のご提案を行っています。
「この物件、売れるのかな……」とお悩みの方こそ、お気軽にお問い合わせください。
無料査定や市場相場のご説明を通して、安心して売却できる道筋を一緒に見つけましょう。
弊社、株式会社GITAはお客様のお悩みや物件に応じて様々な対応をしてまいりました。
新潟市・新潟県で不動産売却をご検討の方は。是非お気軽にお問い合わせください。